こんにちは!usagiです。
- 「一人暮らしを始めたけれど、どうやって貯金したらいいのか、わからない」
- 「低収入手取り18万円でも毎月貯金ってできるのかな」
- 「いつも手元に入った分だけ使ってしまうけれど大丈夫かな」
貯金しようと思っても、正直生活するので精一杯…。低収入で一人暮らしだとなかなか貯金するのは難しいですよね。
しかし、下記の方法を実行するようにしてから低収入一人暮らしの僕でも少しずつ貯金できるようになりました。
本記事では、低収入一人暮らしでも貯金できる方法をまとめました。一人暮らし始めたての方やなかなか貯金できないという方はぜひご覧ください。
一人暮らしでも貯金できる方法をまとめました
①貯金口座をつくる
②生活費の割合を把握する
③家計簿をつける
④収支全体の見直し
⑤固定費削減
⑥先取り貯金
⑦クレジット、キャッシュレス決済を活用する
①貯金口座をつくる
まずは基本の貯める口座をつくるところから始めましょう。
1つの口座ですべてをやりくりしていたら管理しきれず、使ってしまう可能性が高まります。パーキンソンの法則という法則があるように人間はお金をあるだけ使ってしまう生き物です。
収入が増えれば、支出もその分増やしてしまって結局手元に残るお金は変わらない、期限まで余裕があったのに期限ギリギリまで時間を使ってしまったなど、あればあるだけ使ってしまうというのがこの法則。
この分しか使ってはいけないと意識するためにも、貯金用口座を作り、そこの口座は貯金だけのために使い、もう一つの生活費用の口座は使っても良い金額を入れておくようにすれば、間違って貯めていたお金まで使ってしまうということがなくなります。
生活費用の口座、貯金用の口座、緊急予備費用の口座の3つあると管理しやすいと思います。
②生活費の割合を把握する
何にどのぐらい使ってもいいかという生活費の割合をあらかじめ決めておき、その割合を意識すると貯金しやすくなります。手取り額から生活費:自由費(娯楽費):貯蓄費を6:2:2の比率で目安額を決めるといいです。
手取りが18万円とすると、生活費はその6割なので、10万8,000円、自由費が2割なので、3万6,000円、貯蓄費も2割なので3万6,000円。
例えば、生活費の割合を下記のように設定したとき、
- 家賃 手取りの25%程度:4万5,000円
- 光熱費・水道費 手取りの5%程度:9,000円
- 通信費 手取りの5%程度:9,000円
- 食費 手取りの15%程度:2万7,000円
- 交通費 手取りの5%程度:9,000円
- 日用品 手取りの3%程度:5,400円
- 保険 手取りの2%程度:3,600円
合計:10万8,000円
上記で仮に設定した金額よりもっと安く済ませられそうなら、それで余裕がでた金額を他に補ったり、貯蓄に回すなどできます。
自分が生活費の中で譲れない項目、どうしても金額がかかってしまう項目があるかと思います。その場合は、何かを削るなどして、うまくバランスをとって目安額(今回の場合は10万8,000円)に収められるようにしてみるといいです。
生活費と同様、自由費の割合と貯蓄費の割合を下記のように設定してみます。
自由費を内訳した場合、
- 交際費(飲み会、デート、友人との食事など) 手取りの10%程度:1万8,000円
- 教養・娯楽費(本・スキルアップ・資格・習い事・趣味など) 手取りの5%程度:9,000円
- 被服・美容費(洋服・美容院・化粧品) 手取りの5%程度:9,000円
合計:3万6,000円
貯蓄費を内訳した場合、
- 貯蓄費 手取りの10%程度:1万8,000円
- 緊急予備費 手取りの10%程度:1万8,000円
合計:3万6,000円
③家計簿をつける
貯蓄をするうえで、最初のうちは家計簿は欠かせません。
毎月、何にどのぐらい使っているのか把握しているのであれば家計簿をつけなくても問題はないかと思うのですが、なかなか貯金できないという方はこれを把握できていないことが多いと思います。
実際、僕もそうだったので何も考えず使ってしまっていました…。
家計簿をつけてみると意外と使いすぎてしまっている項目があるので、出費を抑えようと意識することができます。でも、家計簿をつけるの面倒くさいし、続けられない。そう思う方は多いかと思います。
そんな方におすすめなのが、シンプル家計簿やマネーフォワードといったいった家計簿アプリ。アプリであればスマホですぐに入力できて、管理もしやすいという利点があります。
家計簿の付け方の好みは人それぞれ違うと思うので、自分に合ったやり方で毎月の収支を把握していこう!
④収支全体の見直し
家計簿をつけていくようになったら、次は家計簿を見て毎月の収支全体の見直しをしましょう。
無駄な出費はないか、使いすぎてしまった項目はなにか、毎月、収支を見直して1ヶ月の収支を把握しよう。
自分の生活状況がわかるので、ここで目標貯金額を決定するといいです。理想は手取りの20%。しかし、最初のうちは難しいと思うので、10%からでもいいですし、少額でもいいので少しずつでも貯金をする習慣をつけていこう。
⑤固定費削減
毎月必ずかかってくる固定費を見直し、削減することで貯蓄できるようになります。
固定費を削減するのは自分のやる気だけですぐに成果をだすことができるし、毎月必ずかかってくる費用だから見直して損はないです。年間で数万、場合によっては数十万変わってくるので超重要です。
保険:不必要な保険がないか見直し
携帯代:格安SIMへの切り替え・オプションの解約
光熱・水道費:契約プランの見直し・他社比較
車の維持費:自分の収入や用途に合った車を選択する。
家賃:収入に合った物件を選択する。手取り金額の20%〜30%がおすすめ。
サブスク:不必要なサブスクはないか見直し・代用できるか検討
⑥先取り貯金
貯金ができない理由として、給料が入ってから1ヶ月間いつも通り生活して余ったお金を貯金するというやり方をしてしまっていることが多いです。僕も全く貯金できていなかったときは、このやり方でした。
お金はある分だけ使ってしまうし、まだお金が残っているから使ってもいいかと考えてしまいがちです。
それらを防ぐためにも、給料が入った段階で、決まった金額を貯金用口座に移す(入金する)。この先取り貯金をすることで、今月もお金余らなくて貯金できなかったということがなくなります。
人間の欲望にはキリがありません。ある分でなんとか生活していけるように削るところは削り、使うところは使うといったメリハリをつけたり、なにに優先して使うのかバランスを考えながら計画的に使っていけるといいです。
給料が入ったらすぐに貯金用口座に入金する仕組みをつくり、手取り額の10%〜20%の貯金を目指していこう。理想は手取り額の20%、最初のうちは無理に貯金しようとしなくても大丈夫です。
初心者10%、中級者15%、上級者20%
この目安感で徐々に貯蓄率を上げていく方法がおすすめだよ。少額ずつ貯金していき、貯金額を増やしていこう。
⑦キャシュレス決済を活用する
現金でしか払えないところ以外は、基本的にキャッシュレス決済を活用することをおすすめします。
キャッシュレスをおすすめする理由として、主にポイントが貯まるのと、支払い履歴を確認しやすいという点です。
現金では、ポイントが貯まらないですし、レシートを保管しておかないと何にいくら使ったか確認できません。その点、キャッシュレスではお得ですし、家計簿もつけやすくメリットだらけです。
もちろん現金派の方もいらっしゃるかと思いますので、絶対にキャッシュレス決済がいいとも言い切れませんが、キャッシュレス決済に抵抗がない方は活用することをおすすめします。
注意点として、クレジットカードなどの、来月に引き落としといったものよりかはデビットカードやPayPayなどの即座引き落としのものを利用するといいです。その方が管理もしやすく、使いすぎ防止にもなります。
貯金する際に意識すること3選
①他人と比較しない
②無理しない程度にメリハリつける
③欲望に優先順位をつける
①他人と比較しない
現代では、SNSが普及しており、容易にいろいろな情報を取得できてしまいます。
他人の生活や購入品などを見てしまって、つい自分も買いたくなってしまったり、見栄で衝動買いしてしまったりしかねません。
買いたくなってしまう気持ちもわかりますが、本当に必要なものなのか、見栄ではないか冷静に判断するようにしよう。自分は自分、他人は他人と割り切りましょう。
②無理しない程度にメリハリつける
節約のためにすべてがんばりすぎていても疲れてしまいますし、ストレスが溜まってしまいます。
毎月絶対にこの金額貯めないといけないなどと自分を追い込みすぎず、ストレスがたまらない程度に節約するところはする、使うところは使うといったメリハリをつけるように心がけよう。
1番大事なのは続けることです。続けられるように詰め込みすぎず、息抜きもしていこう。
③欲望に優先順位をつける
前述したように人間は欲望にキリがありません。あれも欲しいし、これもしたい。どんどん欲望は出てきます。欲望のままに全て手に入れようとしていたらいくらあっても足りません。
この対処法として欲望に優先順位をつけることを常に意識するといいです。
優先順位をつけることは貯金をする上で大事なことです。自分の中で本当に欲しいもの、必要なものを明確にし、その中で何がすぐに必要なのか、後回しでいいのか判断していこう。
手取り18万円一人暮らしでも貯金できる方法まとめ
本記事では、低収入手取り18万円男性一人暮らしでも貯金できる方法についてまとめました。
貯金するための方法は下記の通り。
- 貯金口座をつくる
- 生活費の割合を把握する
- 家計簿をつける
- 収支全体の見直し
- 固定費削減
- 先取り貯金
- クレジット、キャッシュレス決済を活用する
また、貯金する際に下記の3つのポイントも意識してみてください。
- ①他人と比較しない
- ②無理しない程度にメリハリつける
- ③欲望に優先順位をつける
一人暮らし手取り18万円でも工夫次第で貯金することは十分可能です。
少額からでもいいので、貯金して将来に備えよう!できるところから取り入れてみてください。